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水中マイク



 オルカラボ付近には、7台のハイドロフォン(水中マイク)が設置され、水中の音をモニターしています。これらのマイクのネットワークで、ジョンストン海峡やブラックフィッシュ海峡を泳ぎまわるオルカたちの動きを追うことができるのです。水中マイクは一年中、一日24時間モニターされ、コールはすべて録音されます。その結果、現在では毎年1000時間あまりの記録が残ります。オルカライブで流れているのは、この水中マイクがとらえた生の音です。またハイライト映像でも、過去に録音した音声を聞くことができます。

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