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2004.11.12更新 |
■オルカライブシーズン終了のお知らせ 毎年このお知らせをするときは、ちょっと寂しい気持ちになります。 今年のオルカライブも、終了しなければならない季節になりました。 天候さえ良ければ、11月15日の朝に終了する予定です。 毎年恒例になりましたが、最後に博士がまた画面に出演してくれるかもしれません。 ライブ終了の1日前からハイライトシーンの放映もあるそうなのでお見逃しなく! 皆さんにとっては、どんな1年だったでしょうか。オルカたちが新しい命を育み、泳ぐ姿をみていると、では私たち人間は、次の世代のために何を残していけるのか、と真剣に考えてしまいます。これからもネイチャーネットワークが、そういうことを感じたり、考えたり、また共有しあう場になればと願っています。今年も参加してくださって、本当にありがとうございました。 オルカライブは終了しますが、ウミガメライブはカメラの復活を目指しています。ようやく台風シーズンが終わり、そろそろカメラを海中に沈める準備をしています。見られるようになりましたら、またお知らせいたします。これからも引き続き、ネイチャーネットワークを楽しんでください。 ■オルカラボからのメッセージ みなさん、こんにちは。 今年もまた、実り多かったオルカライブのシーズンが終わりを迎えようとしています。 今の時点では、11月15日の午前8時(日本時間)をもって、本年度のオルカライブを終える予定でいます。天候などの都合で予定どおりに事が運ばないかもしれませんが、スケジュールを守るよう最大限の努力をするつもりです。 オルカライブ終了の24時間前から、2004年のハイライト・シーンをいくつか流します。そして今回からは、ライブが終わってからしばらくの間、コメント欄を残しておく予定でいます。おそらく、新年を迎えるころまでは残っているはずです。こうすれば、ライブ終了後もオルカたちの状況をお伝えできるし、また、参加者の間でコメントや情報をやりとりすることができるでしょう。 2004年は、このプロジェクトにとって、あらゆる意味ですばらしい年でした。オルカたちもたくさん「協力」してくれましたし、ライブの参加者も増えました。彼らの熱意と意識も、ますます高まっています。また、技術的な進歩にも目を見張るものがありました。 自然の懐の深さと美しさ、その多様性を人々に紹介することによって、自然そのものを守る手助けをする------この当初の私たちの目的は、今も変わっていません。 オルカライブ5度目のシーズンを終えようとしている今、私たちは、テクノロジーという架け橋を使って人々と自然をつなぐという「ダイレクト」なアプローチの手ごたえを実感し、満足しています。今や、オルカライブの参加者は世界76カ国にわたり、彼らの間で自然に対する新しい理解が生まれているのです。そうした理解は、自然を思いやることにつながります。「自然に対する思いやり」------ これこそが、私たち地球の希望なのだと信じています。 私たちの理解あるスポンサー、NTTデータには、いくら感謝しても足りないでしょう。彼らの協力がなければ、今のオルカライブはありませんでした。寛大な支援、そして私たちのビジョンに賛同してくださったこと、本当にありがとうございました。 ほかにも、感謝を捧げなければならない方々がたくさんいらっしゃいます。オルカライブは、いくつもの企業や個人の支援で成り立っているプロジェクトなのです。スペースポート、ニュクス、Jストリーム、アトラクス、アクシス、ロスコム・プロダクションズ、シーモア・ワイルドライフ、ジェシーそしてアニー・ゴードン夫妻、ジェイソン・ヘンドリクス、マイク・フォン・ズーベン、マイク・ダーバン、ビル・ブラッジ、アナ・スポング、ミツヤトモコ、ジュリー・ウォリングトン、フィオナ・ライト、マイケル・レピー、ピーター・ムニー、そしてオルカラボのアシスタントをしてくださった方々に、深く感謝いたします。ブリティッシュ・コロンビア州公園管理局(B.C.Parks)には、ロブソン湾(マイケル・ビッグ)生態保護区への立ち入りを許可していただきました。 オルカに関する情報提供に協力してくださった個人や団体にも感謝の意を表したいと思います------シェリル・シコーンと生体保護区のモニター組織である「ストレイトウォッチ」、データベースを提供してくださった研究者のグレーム・エリスとジョン・フォード博士、それから、さまざまなホエール・ウォッチングのコミュニティーからも多大な協力を得ました。また、トロント・ドミニオン銀行の環境保護基金からは経済的な支援を受け、ラビング・ビーチのモニター機器の性能が飛躍的に高まりました。 感謝いたします。 オルカラボの主なプロジェクトは、私たちの目的や信念に賛同する多くの組織や個人からの経済的支援を受けています。ボーン・フリー基金(イギリス)、ホエール・ドルフィン・ソサエティー(ドイツ)、オルカラボ・サポート・ソサエティー(日本)のみなさん、そして、ほかにも多くの方々にご支援いただきました。ありがとうございました! 最後に、オルカライブという大いなる実験に参加してくださったみなさん、ありがとうございました!世界中に散らばるみなさんが、素敵な冬(もしくは夏)を迎えられますように。また来年お会いしましょう! ポール・スポング、ヘレナ・シモンズ |
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