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2000.11.16更新 |
■スポング博士からのメッセージ みなさん、こんにちは。 グッドニュースです! NTTデータ、ニュクス、アクシス、Jストリーム、そしてオルカライブ・スタッフのご協力により、このたびオルカライブを再開できる運びとなりました。この数週間で、クレイクロフト・ポイント(CP)の機材をハンソン島のオルカラボに移し、56k、128k回線の両方でオーディオ、ビデオデータの送信をテスト。現時点では、すべてがうまく機能しているようです。 オルカライブは11月16日(木)の深夜12時(現地時間の朝7時)に再スタートします。 冬のライブの再出発、また、これから数カ月間続くライブに、たくさんの人が訪れてくださることを願っています。ライブは来年1月末まで続ける予定ですが、ときには中断しなければならないこともあるかもしれません。そのときは、前もってお知らせします。 今回のライブの形式は、夏のライブとほとんど変わりません。ですが、内容は少し違ったものになると思います。冬が深まるにつれ、オルカが海峡を訪れる機会は減ってくるでしょうが、彼らは必ず訪れてくれます。私たちはこれからも、彼らの声を聞き、ときには姿を見ることもできるでしょう。 私たちはラボの前のケルプが群生している場所に三つの水中カメラを設置します。夏のライブの場所とは違いますが、水中の世界を垣間見せてくれる小さな窓です。CPのケルプ群と同じく、表面は普通の海藻ですが、その下には生命が繰り広げるドラマと美しさがあります。鳥や天候の変化が織りなす水上の景色もまた、豊かで美しいものです。 私たちは、一年のこの季節が大好きです。私たちの目下の目的はオルカの生活を観察することですが、同時に、自然の美しい瞬間も見ることができるのです。 オルカライブでみなさんにお会いできることを楽しみにしています。 ポール、ヘレナ、アナ |
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